私が大きな目標の一つとしていた神戸マラソンの延期が決まりました。
これを始め、今年度も多くのマラソン大会が中止に追い込まれつつあります。
モチベーションの維持が難しい中だからこそ、しっかりと目的を持って、練習に取り組んでいきたいですね。

5月の振り返り

5月を通しての全体的な印象としては、中盤以降、自分の中でこなしたいなと考えていた以上の練習をこなすことができました。
新たなシーズンを迎え、また気温も上がり始め、例年であれば少しずつパフォーマンスが低下してくる時期ではあるのですが、今年は維持できているという感覚です。
その要因として考えているのは、次の2点です。
1.「距離」ではなく「時間」を意識したジョグ
2.涼しい時間を選んだポイント練
以下では、ポイント練習の狙いと、その振り返りを行っていきたいと思います。
5/1 閾値走(6000m)→1500×5
まず、私が現在、ランニングに取り組むことの大きな目標としては、「年度内にフルマラソンで2時間30分切り」であり、現時点からここを見据えた練習を考えて取り組んでいます。
その中でのテーマとしては、スピードの強化というよりは、持久力の強化を主と考えています。
そして今回のメニューは、ハーフマラソンのレーススピードでもある3’20″/kmでの閾値走。
自身にとって、そこまで難しい練習ではないと思い走り始めたものの、結果、3’20″/kmのスピードに体がついていかず、途中で断念。
このポイント練習の中では、「3’20″/km」というペースを一番の優先と考えていたため、6000mを4分割、ロングインターバルの練習に切り替えることとしました。
間は5分の休憩をとりながらでしたが、割といっぱいいっぱい、悔いが残る練習となりました。
5/5 400(75″)+100(25″) 6セット(2本)
トータルで5000m、16’40″(3’20″/km)で走る変化走となります。
4月の練習でこれに近い練習を行ったところ、良い感覚を得られましたので、設定を厳しくして挑戦。
結果、2セット目から体がキツく、これまた分割せざるを得ませんでした。
5/1の練習もそうですが、ハーフマラソンのレースペースにも関わらず、こなせないということがなかなか悔しい。
5/13 1000×10(3’20″/km) r70″
こうして振り返ってみると、ここ数日は「3’20/”km」に取り憑かれたかのような練習メニュー(笑)
上記こなせなかったことで不安もあったことを覚えています。
それを払拭するかのように、気持ちよくこなすことのできた練習となりました。
5/19 400(75″)+100(25″) 10セット
5/5のリベンジ。
ちなみに5000mの自己ベストは、3ヶ月前に記録した15’30″。
この持ちタイムからも、頑張ればこなせるという計算もありました。
結果、なんとかクリア。
ツイートもしましたが、「速くなる」というよりは「強くなる」ために必要な練習だと感じています。
5/26 1000×10(3’05″/km) r90″
この頃には、3’20″/kmの呪縛からも解き放たれていたため、もう少しスピードに比重を置いてみることに。
スピードが最優先のため、レストはしっかりと取って実践。
昨年はショートインターバルにも力を入れて取り組みましたが、今年はしなくても良いかなと。
5000m、15’30″の走力は維持していきたいと考えています。
月間走行距離まとめ

一年ごとの、月間走行距離をまとめてみました。
こうして並べて見てみると、徐々に走行距離も増えていき、マラソンにどっぷり嵌まり込んでいる感が見て取れます。。。。
幸い、努力に伴い結果もついてきていますので、これからも効率的な練習でタイムを追いかけながら、マラソンを通じた自己実現に向けて取り組んでいきたいと思います。
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