金沢マラソン2021【サブ2.5を目指したレースの振り返り】

ついに都市型マラソンが帰ってきました!

「金沢マラソン2021」

当初のエントリーでは抽選漏れでしたが、追加抽選にて当選となり、走らせていただくことができました。

個人的には2018年以来、2回目の出走です。

この記事では、「サブ2.5を目指したレース」としての展開や、レースを終えてからの振り返りを淡々と記載していきます。

プロフィール

34歳・男(21年10月時点)


■自己ベスト

フルマラソン2:43’432019年
ハーフマラソン1:09’452021年
5000m15’272021年

小学校から高校生まで野球部、大学生では軽音楽部。

28歳に初めて走ったフルマラソンは5時間オーバー。

もう2度と走るものかと思うものの、次第に悔しさが大きくなり、以後どハマり、現在に至る。

金沢マラソン2021での目標

A目標2:28切り(3’30/kmペース)
B目標2:30切り(3’33/kmペース)
C目標2:40切り(3’48/kmペース)

レースプラン

30km地点までは3’30/kmを刻み、30km地点を1時間45分で通過する

その時の余裕度を見て、以後のペースを決める

今回の金沢マラソンでは「エリートランナー枠」が設けられており、フルマラソンの持ちタイムが2時間30分以内の方は、抽選なしで出走することができました。

そのため、2時間30分前後のランナーも多く、集団で走れることが予想できたので、この力を借りて走りたいと考えていました。


写真は、30kmを予定通り通過することを前提とした、2時間30分切りを達成するためのスプリットタイム。

30kmを1時間45分で通過する前提で、どれだけ粘れるか、と考えていました。

レース迄の1ヶ月の練習メニュー

金沢マラソンでの2時間30分切りを目標に、9月末には練習スケジュールを組み立てましたが、あまり予定通りにはこなすことができませんでした。

特に今年は残暑が長引き、10月2周目までは夏日が続いていました。

私は暑さに弱く、気温が20度を超えると練習でのパフォーマンスも極端に低下してしまいます。

夜の涼しい時間帯を狙って練習も重ねてみましたが、思ったより負荷をあげることはできませんでした。

その様な中ではありましたが、マラソンペース(3’30/km)に慣れを感じることができたのは大きな収穫であり、2時間30分切りに向けての自信にもなりました。

当日の装備品

シューズ:ヴェイパーフライネクスト%(100km走行程度)
給食:メイタン+オレンジジュース

補給食について

写真には「ピットイン」が2つ写っていますが、どちらも中身は「メイタン」と「オレンジジュース」を混ぜたスペシャルドリンクとなっています。

補給食の予定としては、

15km マグオン(ノンカフェイン)
25km スペシャルドリンク
30km マグオン(カフェイン入り)
35km スペシャルドリンク


の予定でしたが、実際には、

20km スペシャルドリンク
30km スペシャルドリンク


の補給となりました。

理由としては、お腹の状態が良く、ちょうど良い満腹感がレース中に続いていたため、ジェルは不要と判断したためです。

ちなみにレースまでの食事や補給食は以下の通りでした。

(レース4時間前)
・おにぎり2個
・カップ味噌汁
・バナナ1本

(レース1時間前)
・どら焼き1個
・2RUN

(レース20分前〜直前)
・アミノバイタルパーフェクトエネルギー

レース展開

スタート〜10km

感染症対策ということもあり、スタートブロックは申告タイム順に細かく割り当てられ、スペースも広く取っていただいていました。

そのため、整列2分前にスタートブロックに入りましたが、号砲からスタートラインまでは10秒ほどのロスで通過することができました。(一応、前日に下見をしていました)

さて改めて、本日のレースプランは「30km地点までは3’30/kmを刻む」。

スタートから5kmまでは比較的快調、無理にペースを上げることもなく、5kmを過ぎてからすぐのあたりで、3’30/kmで巡航するであろうグループに合流することができました。

ただ、8km前後のあたりで割と脚の重さを感じてしまい、このままあと2時間走り続けるのはキツいかなと考えていました。

それでも、集団の力を借りて、なんとか10kmを通過。

8km以降は坂道が続いていましたので、少しのタイムオーバーは許容の範囲内。

10km通過 35’16”

10km〜ハーフ

金沢マラソンの最高標高である10.6km地点を超えてからは、しばらく下り坂。

他の人と比べて、下りが苦手なので、ここでスピードアップされたらしんどいなーと考えていましたが、割と落ち着いたペースで一安心。

それでも、序盤から続く足の重さが消えず、不安と戦っていたこの区間。

地味に、集団については離れてを繰り返していた記憶があります。

集団についていくことに割と精一杯で、1kmラップに気を使えていませんでした。(計算できていませんでした)

20km通過 1:09’59”
ハーフ通過 1:13’52”

ハーフ〜30km

ここまで、想定以上に苦しい展開。

しかしながら、ハーフの通過が1時間14分を切っていたことを確認すると、なんとビックリ、欲が出てきてしまいました。

「このペースで走り切ったら、2時間28分切れる!」

最高の結果をイメージしたことで精神的に回復できたのか、それとも20km地点で補給したスペシャルドリンクが効いてきたのか、ハーフを過ぎたところでランナーズハイがやってきました。

ただ、ランナーズハイと言っても僅か5km程度。

30km手前には、集団になんとか着いていくという状態でしたが、それでもなんとか第一ステップである、30km地点を1時間45分で通過することに成功できました。

30km通過 1:44’57”

30km〜ゴール

第一ステップをクリアしたことで安堵、あと12kmを同じペースで走れば目標達成、と前向きに考えることができていました。

しかしながら、32km手前。

きっかけはふとしたことでした。

L字に曲がって行くコースの中で後方に目を移すと、後ろにほとんど人がいない。

この集団からこぼれてしまうと、取り返しがつかない。。。

そう考えてしまった直後から、一気に脚が動かなくなってきました。

そしてその直後に迎えた、180度の折り返し地点。

折り返しのためにスピードを緩めると、そこから元のスピードに戻すことができませんでした。

▲魔の折り返し地点

前方に離れて行く集団。

動かない脚。

これ以上はどうしようもありませんでした。

悔しい気持ちもありましたが割と冷静で、一度立ち止まり、その場で簡単なストレッチをしてゆっくりと走り出すことができました。

その後も、走ったり、止まってストレッチの繰り返しを行いながらの走りとなりました。

自身の感覚ではキロ6分も止む無しと言ったところでしたが、実際には4’30/km程度で走れていた点、自分で自分を褒めてあげたい。

35km地点の通過が2:04’29、疲れた頭で計算すると、残りの距離をキロ5分程度で走り切れれば、最低限目標の2時間40分切りを達成できる。

そこからは無理の無い様に、とは言いつつも必死に、残りの7.2kmを走り切りました。

【結果】2:37’35”

全体の振り返り

悪かった点

3’30/kmで走り切る力が無かった

基本的なところですが、これに尽きます。

もっとタイムにこだわるのであれば、その時点での自身の走力を見極め、走力に見合ったレース展開をすべきでした。

シンプルに、今の自分には、3’30/kmでフルマラソンを走り切る力がありませんでした。

その中でも大きな要因としては、この9月からの2ヶ月間、フルマラソンを走るための準備が不足していた点が挙げられます。

冒頭で、直近1ヶ月の練習メニューの中でも記載しましたが、10月上旬までは気温も高く、質の高い練習をこなすことができませんでした。

涼しくなってきてから本格的なマラソンのトレーニングを積み、冬以降の本番で成果を発揮する。

特に、暑さに弱い、私の様なタイプであれば、記録を狙うレースの時期にも気を配る必要がありそうです。

今回のレースで期待した成果を得ることはできませんでしたが、攻めた結果ですので、全く後悔はしていません!

睡眠の調整ミス

金沢マラソンのスタート時刻は8時35分です。

スタート前の4時間30分前には起きておきたい、一方で前日の睡眠時間をしっかり確保しておきたい、という考えがありました。

このため、レース前日の夜は21時から4時までぐっすり寝ると決め、そのために、レースの2,3日前は睡眠時間を浅くするという行動を取りました。

これが失敗。

レースの2,3日前の睡眠を浅くしたところで、レース前日のワクワク感は抑えきれず、結局4時間程度の睡眠となってしまいました。

ただ、次の「良かった点」にも記述しますが、体調的には不備なくレースを終えることができましたので、この睡眠不足がレースに影響したとはほとんど考えていません。

次のレースからは、レース前日の熟睡は諦め、それまでの1週間でしっかり体を回復させて行こうと思います。

良かった点

カーボ、ウォーターローディングが完璧?

終盤に脚が止まってしまいましたが、エネルギー切れや脱水症状といった感覚は一切なく、体調としては万全のままでゴールすることができました。

また、私はおそらく一般的な人よりトイレの回数が多く、記録を狙ったレース中にもトイレに駆け込んだりと、悩みの種となっています。

そんな私が今回、レース中に全く尿意を感じることなく、最後まで走り切ることができた点、非常に良かったと考えています。(このトイレ対策については、また別の記事で取り上げさせてもらえればと考えています)



ちなみに、現在、レース終了から3日目の午前中でありますが、今だ筋肉痛が続いています。

体調不良で失速したレースの翌日であれば、筋肉痛などはあまり無く、翌日も元気に走ることも多いのですが、それができない現状ということもあり、当日は元気に走り切った証拠なのだと捉えています。

スキントラブルが無かった

一昨年のフルマラソンでは、靴ずれ対策として絆創膏やテーピングで足をしっかり保護していましたが、今回のレースでは全く必要になりませんでした。

使用したのは保護クリームのみ。(下部にリンク)

一昨年に比べて、走行距離が増えたから?もしくは良い接地で走ることができているから?

これに関しては分析が甘いですが、現状、悩みが一つ消えたことは非常に嬉しく感じます。

まとめと今後

フルマラソン2時間30分切りを目指すという観点において、今回の金沢マラソンを走ることができたことは、非常に有意義でした。

得るものが大きかった。

次回のフルマラソンは、12/19の防府読売マラソンを予定しています。

エリートランナーが多く集まるこの大会で、再び2時間30分切りを目指す予定です。

今回見えてきた課題を11月の練習で解消し、ベストコンディションで挑むことができる様、頑張って練習に取り組んでいきます!

質の高い練習からレースまでマストとなった保護クリーム

Protect J1(プロテクト ジェイワン) 長時間持続型 皮膚保護クリーム 80ml
価格:1980円(税込、送料無料) (2021/11/3時点)楽天で購入

2件のコメント

金沢マラソン、おつかれさまでした。
レポート大変興味深く拝読しました。
twitterでもお伝えしましたが、すけさんの神戸マラソンの記事を繰り返し見ていたおかげで、金沢マラソンでは安定した走りができました。(最高でも2時間45分切り、最低でも2時間45分切りを常に念頭に走りました)
久々のレースのため、目標タイムに向かってツッコむのではなく、当日の調子を冷静に分析して走り切ることに注力しました。
前日〜当日の食事も参考になりました。

30km超えたあたりの折り返し、なかなかキツかったですね。金沢カレーを提供していたあたりだったと記憶していますが、個人的には折り返した後の緩やかな登りが堪えました。「最初に登って後は下るだけって言ってたじゃん!」と心の中で毒づいてました(笑)
すけさんにとって今回の金沢マラソンは不本意な結果だったと思いますが、防府、大阪びわ湖と出られるとのこと、陰ながら応援しております。
そしてまたご一緒できたらよろしくお願いいたします。そのときは同じ集団で走れるよう、精進していきます。

ありがとうございました。

てぃもさん

twitterに引き続き、ありがとうございます!
改めて振り返ってみますと、「過去の自分ができていたことが、できなかったレースだった」と、てぃもさんのコメントで気づかされました。

ジョグ程度では気にならなかった高低差も、実際のレースでのスピード感であったり、また終盤では大きな負担に感じましたね。金沢ですが、高架下をくぐる場面も割と多くありますし、序盤のアスファルト舗装は意外と凸凹があったりと、細かいところに気を使う必要があったなと、振り返っています。

こうしてSNSなどを通じて刺激を受けることができ、非常に良い経験をさせていただいています。今後も、てぃもさんの良きライバルとして競い合うことができます様、私自身も努力を続けて参ります。改めまして、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA