【レビュー】モルテン、実際どうなの?

フルマラソン世界記録保持者のキプチョゲ選手をはじめ、レース前、レース中の補給食として世界中で愛用者の多い「モルテン」。その効果を体感、検証すべく、実際に使用してみました!が、曖昧な結論を出してしまったので、あくまで参考までにご覧ください。

効果あり!ただし、注意も必要!

まず結論を端的に述べるのであれば、「身体への影響をしっかりと感じることができる」です。端的と言いながら曖昧な表現ですが、個人的には一概に「良い」とは言い切れません。正直、今後の勝負レースで必須かと聞かれれば、判断に迷う所です。

モルテンを飲んだ作用をしっかり感じ取れるくらいに身体への影響があるため、人によって好き嫌いが生まれるだろうな、という印象を受けました。

ですので、ぶっつけ本番で使うのではなく、予め練習などで試してみてから使っていただくことを強く推奨します

使用した条件、細かい使用感

(お試し使用)30km走

2019年11月の神戸マラソンを勝負レースと位置づけ、3週間前最後の30km走で初めてモルテンを使用しました。この日の設定は、神戸マラソンで想定するレースペース。(3’53/km程度)

【準備】
・朝食はおにぎり2個(走る2時間前)
・朝食時にモルテン320を半分、残り半分を走る30分前までかけて少しずつ飲み切る
・10km、20km地点でエナジージェル(マグオン)を補給予定

【結果】
・設定を守り切ることが出来なかった(シンプルに調整不足)
・摂取したものの、途中のエナジージェルは不要だった

設定タイムを守れなかったのは自身の調整不足です。最初から足取りが重く、粘ることが出来ず、3’58/kmにてなんとか走り切りました。

初めてモルテンを使用して一番びっくりしたことが、走り終わった時に満腹の状態だったことです。逆に、良くない印象としては、お腹が張りすぎて気持ち悪い状態を経験しました。これは自身のミスではあるのですが、エネルギー切れを感じるまでにしっかり補給をとの意識から、10km・20km地点でエナジージェルの補給を行なったものの、20km以降にはお腹が張って張ってしまいました。(補足として、「食べすぎてお腹がいっぱい」とは少し異なる、初めての感覚でした)

ここまで身体に影響を及ぼすものなのかと感心したものの、本番の給食補給に大きな迷いを生じることとなりました。

(本番使用)神戸マラソン

30km走で余り良くない印象を持ったものの、やれることはやりたいとの思いから、勝負レースとしていた神戸マラソンでもモルテンの使用に踏み切りました。

【準備】
・前日夜、20時から21時にかけてモルテン320を摂取
・当日朝、レース4時間前に白ごはん1.5杯。おかず等は少なめ
・朝食後からレース30分前にかけてモルテン320を摂取
・レース30分前にアミノバイタルを摂取
・ここでも懲りずにジェル(マグオン等)を4個携帯

【結果】
・目標タイム、自己ベストで走り切ることが出来た(2時間43分43秒)
エネルギー切れを感じることなく走り切ることが出来た
・ジェル(マグオン等)は20km・35kmで使用

心配性の血が騒ぎ、保険でジェルを4個携帯したものの、今回は何キロ地点でジェルを摂取すると決めずに、感覚で摂取すると決めて走りました。最終的には2個使用。

今までのフルマラソンでは、ジェルを含め補給食を5、6個携帯していましたが、ジェル2個で走り切ることができるとは驚きでした。給食の補給も、給水との兼ね合いや、ポケットから取り出して、封を開けて摂取するなど、割と気を遣う行為になるので、その手間が少なくなったというのは非常に大きな効果と感じています。

(未使用)大阪マラソン

モルテンの力は本物か?神戸マラソンの2週間後に開催された大阪マラソンでは、モルテンを使用せずにレースに挑み、どこまでやれるのかを試してみました。レース終了後に「モルテンを摂取しておけば!」と感じることができれば、今後の必須アイテムに決定!

【準備】
・前日夜、親子丼、カレーうどん
・当日朝、レース4時間前に親子丼、うどん
・レース1時間前にバナナ1本、黒糖まんじゅう
・レース30分前にアミノバイタル
・ジェル(マグオン等)を4個携帯、感覚で摂取予定

【結果】
・エネルギー切れを感じることなく、目標タイムで走ることが出来た(2時間47分41秒)
・ジェル(マグオン等)は14km・25km・35kmで使用

勝負レースから中2週間ということで、甘めの設定であったものの、神戸マラソンに次ぐセカンドベストで走ることが出来ました。また、大阪マラソンの設定を「40km以降からのビルドアップ」としていたものの、

■神戸マラソン 40km〜ゴール 8分23秒
■大阪マラソン 40km〜ゴール 8分01秒

と、神戸マラソンと比較しても全く疲れを感じさせないレース展開。気持ちよく走れたレースではありましたが、カーボローディングに気を遣っておけば、モルテンが無くても問題無いのでは?と感じた結果となりました。

とは言いつつも、全体のタイムでは4分程度の遅れ。自己ベストを狙う様なレースでの検証が必要かも、、、現時点としては冒頭の結論に至りました。

モルテンの補給方法

  • 必ず500mlの水で溶かすこと!
    公式の商品説明でもある様に、必ず500mlの水と混ぜて補給してください。これ以上、以下でも特殊な「ハイドロゲル技術」が活きてこないとのことですので要注意です。

    また、しっかりシェイカーを使いましょう。モルテンの粉末は割と量がかさばるため、500mlのペットボトルに粉末を入れて混ぜることは不可能です。(以下の写真参照)
  • 一気に飲まず、少しずつ飲んでいくこと
    水分ではありますが、500mlと割と量があります。時間にゆとりを持って少しずつ補給しましょう。

    味は甘ったるい感じです。決して美味しいとは言えませんが、苦にはならない味です。

まとめ

公式サイトの説明では、フルマラソンでモルテンを摂取する場合は、前日夜から当日朝にかけてモルテン320を2袋、レース中には10kmごとにモルテンジェルを1袋ずつ摂取することが推奨されています。

フルマラソンの1レースで6,000円。。。

プロのエリートランナーで無い限り、その効果を体感することが難しいかもしれませんし、私の身体には合っているかも、未だにわからないという結論です。よって、現状として個人的にはそこまでの費用対効果があるとは考えていません。

ただ一つ言えることは、繰り返しにはなりますが、良くも悪くも身体への影響をしっかりと感じることができるので、使用を検討される場合は必ず練習で試してみてからご使用ください。

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