2021年10月末に開催された金沢マラソンでは、明確に2時間30分切りを目指してレースに挑んだものの、終盤失速。
調整ミスなどではなく、単純な力不足を痛感しました。
まだまだ挑戦は始まったばかり。
しっかり反省も終えましたので、次のレースに向かって試行錯誤していきます。
11月の振り返り
スケジュール管理ツールについては、以下のページをご参照ください。
ちなみに11月の前半は、金沢マラソンからの回復にあてたことと、11月4日はワクチンの2回目の接種があったことから練習量が少なくなっています。
意識したポイント
金沢マラソンの反省を踏まえ意識したポイントは、「ロング走に力を入れる」。
フルマラソンで結果を出すにあたり、当然と言えば当然ですが。。。
金沢マラソンに向けた練習として、例年より早い時期からロング走に取り組んできたつもりではありましたが、9月、10月と暑い日が続き、思う様に長い距離・長い時間を走ることができませんでした。
ターゲットタイムに対するレースペース(3’30/km)には不安がほとんど無いため、後はどれだけ粘って走り切ることができるか。
ということでこの11月は、週に1回の「150分走」を取り入れ、ターゲットタイムとする時間を目安に体を動かし続ける、ということを目的とした練習に取り組みました。
スピードは「強化」よりも「維持」
スピードに不安は無いものの、それを維持することは必要。
昨シーズンの末にも、「5000mを15分30秒で走ることができるスピードの維持」を一つの目標として掲げていました。
無理に設定タイムをあげず、無理に距離を伸ばさず、メインの練習は「150分走」、その中でありながら、スピードを落とさないことを目的、意識する、という思いで練習に取り組んでみました。
夏場は設定どおりに練習をこなすことが難しかったのですが、涼しく(寒く)なってきたことで、ようやくイメージどおりに体が動く様になってきました。
改めて、自分の体とシーズンとのバランスについても考えながら、練習やレースの設定を考える必要があるなと感じています。
新しい取り組み
もう一つ、11月からの新しい取り組みとしては、ポイント練習の日程を変更しました。
【10月まで】
水曜:インターバル系
土曜:ロングインターバル系
日曜:ロングジョグ系
【11月から】
火曜:インターバル系
木曜:ペーラン(閾値走)
土曜:ロング走(150′ Epace)
最重要練習であるロング走を土曜日に置き、その他の練習を組み立てていくという考え方に基づき、この形がベストとなりました。
変更後の2週目まではなかなか辛かったのですが、3週目からは馴染んできた感覚があります。
また、この練習の組み立てについては、Twitterでフォローさせていただいている方の練習メニューを参考にさせていただきました。
【サブ2.5】フルマラソン2時間30分切るまでの練習(けーくん)
https://note.com/keikun1/n/n7ee9c692cbe8
今の時代、こうして色々な情報を得ることができ、それを元に試行錯誤できるということが楽しい。
余談ですが、私の記事も、誰かの参考になればという思いで、今後も続けていければと思っています。
今後の予定
ずばり、年内のレースとして、12月19日に開催予定の「防府読売マラソン」に出走予定としています。
選ばれしエリートの方が集まる大会、ハーフの持ちタイムギリギリ(69’45″)滑り込みで参加することができました。
改めて、この「防府読売マラソン」での2時間30分切りを達成すべく、残り2週間とちょっと、調整を続けていきます。
ちなみに、12月5日には、国内でも数少ない公認の30km大会である「大阪ロードレース」に出走いたします。
「大阪ロードレース」では「1時間43分切り」を目標タイムと設定し、達成できるか否かによって、「防府読売マラソン」でのレースプランも変えていきたいと考えています。
詳細につきましては、また次回の記事でご紹介させていただきたいと思います。
今回もご覧いただき、ありがとうございました!
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