昨年からの青写真として、2025年3月に開催される東京マラソンにて、2時間20分切りを目指すことを目標に掲げていました。
そこから1年が経過しましたので、今回はその振り返りも含めて記述していきます。
プロフィール
年齢:36歳(令和6年5月現在)
2023年度の振り返り
2023年度の主要なレースに対する目標タイムと結果は次のとおりです。
この1年を振り返っての正直な感想としては、自分にとって「フルマラソン2時間20分切りの壁はとてつもなく高い」ということ。
これを痛感したのは、2月の姫路城マラソンのレース中。
この日のレースはタイムも追いかけてはいましたが、最大の狙いは8位入賞以内という順位狙いに徹したレースとしていました。
序盤は先頭集団のスローペースについていっていた中で、15km地点で集団がペースアップ。
とは言っても、ここでやっと3’20/kmを切ってくるくらいだったのですが、マラソン中に体感したこのペースがとてもきつかった。
しかしながらのそもそも論として、フルマラソンで2時間20分切りを達成するためには、1km平均3’19/kmがひとつの目安となってきます。
マラソンの序盤の段階で3’19/kmがきついと感じてしまった。
このペースで42.195kmを走りきるなんてもっての他であり、まだまだ2時間20分切りのための力は全く無いということを、レース中に感じることとなりました。
年間走行距離とフルマラソンのシーズンベスト
シーズンを終え気になったので、私自身のここ3年度の年間走行距離とフルマラソンのシーズンベストを比較してみました。
年度 | 年間走行距離 | シーズンベスト |
2021年度 | 3894.2km | 2:29:50 |
2022年度 | 4,103.3km | 2:25:43 |
2023年度 | 4,139.2km | 2:25:24 |
練習の内容や質を完全に無視した形にはなりますが、年間走行距離とマラソンのタイムは、私にとってもある程度の関連性がある様に見受けられます。
2024年度は今まで以上に走行距離にも焦点を当ててみて、どのような結果に繋がっていくかを見ていきたいなと考えています。
とはいっても、年間走行距離を増やす方法としては、
・レストを減らす
・普段のジョグの時間(距離)を伸ばす
の2択かなというところ。
時間や生活リズムの制約がある中ではありますが、色々と工夫して取り組んでいきたいです。
今後の青写真
2024年度の結果を踏まえ、今年度以降の新たな目標を書き出してみました。
とりあえず、昨年度の段階では2024年度に2時間20分切りを達成する目標としていましたが、それを1年延期にします。
新たなプランとして、来年度2月の大阪マラソンで2時間20分切りを達成し、そのタイムを持って東京マラソンのエリート枠を勝ち取る。
プラン通りに東京マラソンを迎えた場合には39歳、そして40歳を迎える年。
東京マラソンで生涯ベストを達成し、がっつり記録狙いのフルマラソンからは引退するという青写真を描いてみました。
自分でも実現可能性の低い目標だと感じていますが、言葉に出すことでその可能性が少しは上がってくるんじゃないかなと感じています。
4月の振り返り
大阪マラソン明け、3月の月間走行距離が243kmとサボりすぎました。
4月の序盤もなかなか重い腰が上がらず、やる気の低下を感じていましたが、6月の頭に非公認のハーフを入れたこともあり、ようやく動き出したというところ。
ただ、サボっていた期間にだらけすぎたこともあり、4月を終えてもなかなか調子が上がってこないなーと体感しています。
ジョグありきのポイント練習
持久力が必要になってくるポイント練習こそ、日ごろのジョグが活きてくるなと毎年この時期(ジョグがおろそかになる時期)にひしひしと感じます。
ポイント練習の質を上げるためには、ジョグをしっかりと。
わかっているけれども、シーズンを終えてひと段落してしまうと、少し落ち着いてしまう。
来年はこの3月・4月も一気通貫型の練習メニューを組み、取り組んでいくことで、タイムの更なる向上に繋げていきたいと考えています。(気持ちが変わっていなければ。。。)
コメントを残す